Kindle Unlimited(キンドル)|6年使った本音レビュー|他社読み放題サービスとの徹底比較!

Kindle Unlimited(キンドル)|6年使った本音レビュー|他社読み放題サービスとの徹底比較! Kindle Unlimited

※この記事にはプロモーションが含まれています。

  • Kindle Unlimitedってぶっちゃけどうなの?
  • 他の読み放題と何が違う?

そんな疑問を持つ方のために、この記事では

  • Kindle Unlimitedを6年使った本音レビュー
  • 使ってわかったメリット・デメリット
  • 他社サービスと比較

を正直にレビューしています。
ぜひ最後までご覧になって、あなたの読書ライフの参考にしてください。

Kindle Unlimitedの基本情報と特徴

目的別!おすすめ読み放題サービス診断チャート
主な特徴・月額980円(税込)で何冊でも読み放題
・書籍のダウンロード&オフライン読書に対応
・1アカウントにつき同時に10冊まで端末に保存可能
 (11冊目以降は返却が必要)
・初回30日間は無料体験が可能
 (時期によってキャンペーンあり)
価格・通常価格:月額980円(税込)
・初回登録なら30日間の無料体験が利用可能

Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する定額制の電子書籍読み放題サービスです。月額980円(税込)で、小説・ビジネス書・雑誌・漫画など幅広いジャンルを楽しめます。

利用しているスマートフォンやパソコン、タブレットに専用アプリを入れるだけではじめられるため、特別な準備は不要。いつでもどこでも気軽に読書を楽しめるのが魅力です。

初めて利用する方には30日間の無料体験が用意されているので、本好きの方はもちろん「読書習慣をつけたい」という方でも気軽に試すことができます。

Kindle Unlimited の 他社比較でわかる強みと弱点

Kindle Unlimited の 他社比較でわかる強みと弱点

Kindle Unlimited と 他社読み放題サービスを比較して、便利な部分・強み・弱点などを解説していきます。
なお、Kindle Unlimitedの比較対象として、楽天マガジンdマガジンAudible(オーディブル)BookLive!コミックシーモア を取り上げています。

BookLive!

BookLive!

コミックシーモア

コミックシーモア

月額料金・無料体験

月額コストは、サービスを継続するかどうかの判断にも大きく影響します。まずは、毎月かかる料金と無料体験の有無を比較してみましょう。

サービス名月額プラン(税込み)無料体験備考
Kindle Unlimited980円30日間
楽天マガジン572円
年額プラン5,500円
(1ヶ月あたり約458円)
31日間楽天会員(無料)に要加入
楽天モバイル契約者なら
月額プラン422円
年額プラン4,070円
dマガジン580円31日間dアカウント(無料)が必要
dポイント利用可
Audible1,500円30日間

月額料金が格安な楽天マガジンdマガジンは「雑誌だけ読む」なら全然アリ。
ただし書籍としての“読書体験”を求めるならKindle UnlimitedAudible に軍配が上がります。

いずれも30日程度の無料体験があるので、どのサービスが自分に合うか気軽に試せるのがいいですね。

読み放題対象本のジャンルや冊数

サービス名収録冊数(目安)主なジャンル
Kindle Unlimited約200万冊小説・ビジネス・マンガ・雑誌・実用書
楽天マガジン約2,500誌
(バックナンバー含12,000冊以上)
雑誌のみ
独占配信の雑誌も。
dマガジン約2,400誌雑誌のみ
(趣味、生活系が多い)
Audible非公開(数万冊以上)ビジネス書・自己啓発・小説

Kindle Unlimitedの大きな特徴は、総合型であること。
ビジネス書、小説、実用書、雑誌、マンガまで、約200万冊に対応しています。

私もUnlimitedを使い始めた当初は小説と自己啓発ばかり読んでいましたが、「せっかく読み放題だから」とレシピ本やエッセイまで手を出すようになりました。

一方で、楽天マガジンdマガジンは「雑誌専門」。ジャンルは狭いですが、その分ラインナップは圧倒的。Audibleは耳で聴けるのが魅力で、自己啓発やビジネス系に強い印象です。

対応端末・アプリの使いやすさ

スマホやタブレットでサブスクを楽しむ人が多い中、端末の操作性や閲覧の快適さはサービスの満足度に直結します。

サービス名対応端末アプリの特徴同期機能
Kindle Unlimitedスマホ
タブレット
PC
Kindle端末
Kindleアプリでシンプル&多機能複数端末間で同期可能
楽天マガジンスマホ
タブレット
PC
雑誌が読みやすいビューア搭載ふせん機能
dマガジンスマホ
タブレット
UIがシンプルで初心者向きしおり機能
Audibleスマホ
タブレット
Alexa端末
倍速・オフライン再生・タイマー付き再生位置も同期可能

同時利用・ダウンロード制限

見落としがちなのが、「同時に読める端末数」や「ダウンロードできる冊数の制限」です。

サービス名同時利用端末数ダウンロード制限補足
Kindle Unlimited最大6台20冊まで超えると返却が必要
楽天マガジン5台まで(2台はPC)端末ごとに制限あり
dマガジン5台(1台はPC)ダウンロードに上限あり
Audible制限なし(実質5台以上)制限なし(大量保存OK)

私の場合、最初Kindle Unlimitedの「20冊まで」ダウンロード制限が気になってました。
“積み本”のクセがあるので、それくらいじゃ足りるはずがないと思いこんでたんですね。

実際、気になる本は片っ端からキープしましたし、常にダウンロード制限ギリギリの20冊まで溜め込んでました。

とはいえ読むのはそのうち3~5冊程度。
「ダウンロードしては読まずに返却」を繰り返すうちにすこしずつ、「これは読まないな」と見切りをつけられるようになりました。

物理の積み本で部屋が散らかることもないし、Kindle Unlimitedは私に合っていたように思います。

雑誌のラインナップ

サービス名対象誌数月額プラン(税込み)備考
Kindle Unlimited数十誌程度980円
楽天マガジン約1,000誌572円
年額プラン5,500円
(1ヶ月あたり約458円)
楽天会員(無料)に要加入
楽天モバイル契約者なら
月額プラン422円
年額プラン4,070円
dマガジン約1,200誌580円dアカウント(無料)が必要
dポイント利用可

Kindle Unlimitedでも雑誌はある程度読めますが、数とジャンルの充実度で言えば楽天マガジンdマガジンにはかないません。

Kindle Unlimitedはあくまで「書籍中心の総合型サービス」なので、雑誌の種類は限られており、特に女性誌や流行系の最新号は対象外になっていることも多いです。

漫画のラインナップ

サービス名特徴おすすめジャンル
Kindle Unlimited話題作の試し読み中心少年・青年
雑誌系
BookLive! 漫画に特化
読み放題数が多い
TL・BL
恋愛・アダルト
コミックシーモア全巻読める作品多数
ジャンル細分化
レディコミ
ティーンズラブ

Kindle Unlimitedでは漫画も読めますが、実はラインナップに偏りがあるのが正直なところ。読み放題対象本もやや古い作品が多いような印象です。BookLive! コミックシーモアのような“漫画特化型サービス”の方が、ジャンルも作品数もかなり充実しています。

最新作のラインナップ

Kindle Unlimitedは「新刊や話題の最新作は読み放題対象外」が多いため、「過去の良作や名著を幅広く読む」ためのサービスと割り切ったほうがいいかもしれません。

音声読み上げ機能

Kindle Unlimitedには簡易的な読み上げ機能(スマホの音声読み上げなど)がありますが、これはあくまで機械的な合成音。読み間違いも多く、小説だと主人公の名前の読み違いもザラ。

対してAudibleは、プロのナレーターや声優が朗読した音声作品となっており、再生アプリも、再生速度の調整、ブックマーク、スリープタイマー、オフライン再生など、耳で聴くことに最適化された設計になっています。

Kindle Unlimitedでも“ながら読書”はできないことはありませんが、ナレーションの質・聴きやすさ・没入感という意味ではやはりAudibleに軍配が上がります。

体験談|Kindle Unlimited を6年間使った感想

【体験談】Kindle Unlimitedを3年使ったリアルな感想

ここからは、実際に6年以上Kindle Unlimitedを利用してきた私の体験をお話しますね。

使い始めたきっかけと初月の印象

Kindle Unlimitedを使い始めたのは、ちょうど仕事が忙しくなって「でも趣味の時間も確保したい」と思っていたタイミングでした。

最初は、「月額980円って高くない?」「どうせ微妙な本ばかりなんでしょ?」と半信半疑だったんですが、無料体験に惹かれて登録。初めて読んだ本の名前は思い出せませんが、普通に買ったら1,000円は下らない本だったのは確かで「あ、元取れたわ」とすぐに思ったのを覚えています(笑)

そこからは毎日Kindleアプリを開いて、気になった本をどんどんダウンロード。
気付いたら1週間で10冊くらい読んでました。いろんな本を“つまみ食い”できる感覚が新鮮でしたね。

利用スタイルと読書ジャンルの変化

Kindle Unlimitedを継続して使う中で、私の読書スタイルもかなり変化しました。

もともと本を読むと言ったら小説・自己啓発本がメインでしたが、読まなきゃ損とばかりにジャンルの幅が広がりました。

たとえば、旅行や趣味の遠征前にはガイドブックをダウンロード。週末にはサクッと自己啓発本。
平日は家事の合間や通勤中に小説を読む…というように、生活のリズムにあわせて読む本を変えてます。

また、気軽に読めるから、“出会う予定のなかった本や作家さん”がお気に入りになったり、実物を手に入れたくて紙の本を買うこともあります。Kindle Unlimitedで前もって厳選しているおかげで、本の「買って失敗」は確実に減りました。

他サービスとの併用で満足度がアップ

Kindle Unlimitedは非常に便利ですが、他の読み放題サービスと併用することで、読書ライフの満足度が一気に上がります。たとえば、雑誌をよく読む人なら楽天マガジンdマガジン漫画中心ならBookLive!コミックシーモア

私は以下のように組み合わせて使っています。

  • Kindle Unlimited:小説、自己啓発、実用書、ビジネス書、マンガなど幅広い
  • Audible:家事の合間・移動中に耳で聴く読書

この2つのサービスに、スポット的にコミックシーモアを併用することで、「読む」「聴く」「息抜き」のバランスが取れ、すきま時間も無駄なく活用できるようになりました。

「そんなに増やしたら月額料金が…」と思われるかもしれませんが、無料体験や割引キャンペーン、さらには割引クーポンを上手に活用すれば、意外と負担にならないんですよね。

Kindle Unlimitedは「使う人」を選ぶ

6年以上使ってみて実感しているのは、Kindle Unlimitedは「誰にでも合う万能サービス」ではないということです。

向いている人

  • 本を幅広く読みたい人
  • 1ヶ月に数冊以上読む人
  • ジャンルを固定せず好奇心で読みたい人
  • 書籍代を節約したい人

向いてない人

  • そもそも本を読まない
  • 最新作・話題作を読みたい人
  • お気に入りだけを繰り返し読みたい人

また、読む本が明確に決まっている人よりも、「今日は何を読もうかな?」とワクワクしながら読む本を探せる人の方が満足度が高いように思えます。

読書を「気軽な娯楽」や「生活の一部」として楽しみたい方には、Kindle Unlimitedはまさに頼れる相棒になってくれるはずです。

ジャンル・用途別!読み放題 おすすめサブスク


 BookLive!

BookLive!


コミックシーモア

コミックシーモア

ここからは、読書スタイルや読書のジャンル・用途別におすすめの読み放題サービスを紹介していきます。
参考として、Kindle Unlimitedのほかに、楽天マガジンdマガジンAudible(オーディブル)BookLive!コミックシーモア を取り上げています。

通勤中に使いたい人

通勤・通学中に読み放題サービスを使いたい人にとっては、

  • 片手で操作できる
  • オフラインで読める
  • 混雑した電車内でも使いやすい
  • 文字を読むか、イヤホンで聴くか

といったところがポイントになるのではないでしょうか。

文字を読むならKindle Unlimited一択。オフラインでも20冊まで保存できるうえ、スリープ中でもサクサク読めます。
「目が疲れる…」「本を開く余裕がない」という人にはAudibleがおすすめです。
“耳読書”は両手が空くので、歩きながらでも学べますし、再生速度も自分好みに変えられます。

私の場合は、家事・通勤中はAudible、じっくり腰を据えて読みたいときはKindle Unlimitedと使い分けています。

漫画中心に読む人

「小説よりも漫画をたくさん読みたい!」方は、“マンガに強い”サービスを選びましょう。おすすめなのが、BookLive! コミックシーモア

サービス名料金特徴おすすめジャンル
Kindle Unlimited月額980円話題作の試し読み中心少年
青年
雑誌系
BookLive! 購入つど支払
もしくは
月額ポイントコース
漫画に特化
読み放題数が多い
TL
BL
恋愛
アダルト
コミックシーモア
月額
・読み放題ライト 780円
・読み放題フル 1,480円
ポイントで支払い
・ポイントプラス(都度チャージ)
・月額メニュー(自動チャージ)
全巻読める作品多数
ジャンル細分化
レディコミ
ティーンズラブ

以下が料金体系になります。

BookLive!  月額ポイントコース

BookLive!  月額ポイントコース

コミックシーモア ポイントプラス(都度チャージ)

コミックシーモア ポイントプラス(都度チャージ)

コミックシーモア 月額メニュー(自動チャージ)

コミックシーモア 月額メニュー(自動チャージ)

雑誌をよく読む人

サービス名月額プラン(税込み)対象誌数備考
Kindle Unlimited980円数十誌程度
楽天マガジン572円
年額プラン5,500円
(1ヶ月あたり約458円)
約1,000誌楽天会員(無料)に要加入
楽天モバイル契約者なら
月額プラン422円
年額プラン4,070円
dマガジン580円約1,200誌dアカウント(無料)が必要
dポイント利用可

気づけばどんどん積み上がってしまうのが雑誌。特にファッション誌や週刊誌はサイズも重さもあるため、保管にも場所を取ってしまいます。
こういった雑誌こそスマホやタブレットで手軽に読みたいものです。

雑誌をデジタルで楽しむなら、楽天マガジンdマガジンの2つが特におすすめ。
豊富なラインナップと使いやすさで、紙の雑誌にありがちな“積ん読”も防げます。

ビジネス書・自己啓発を読む人

ビジネス書や自己啓発書を効率よく読みたい方には、Kindle UnlimitedAudibleの2サービスがおすすめです。

Kindle Unlimitedは、ビジネス・経済・マインド系のラインナップが豊富で、冊数をこなしたい人に最適。Audibleはプロの朗読による音声コンテンツで、通勤や家事の合間に“耳で学ぶ”スタイルにぴったりです。

サービス名強みおすすめタイプ
Kindle Unlimited冊数が多く読み放題
ビジネスやマインド系、起業、経済に強い
たくさん読みたい
目で見て要点を知りたい人
Audible“ながら学習”にぴったり
ナレーションの質が高い
繰り返し耳で学びたい
時間に余裕がない

私は「読むならKindle、繰り返し聴くならAudible」という風に使い分けています。

まとめ | Kindle Unlimitedはこんな人におすすめ!

【まとめ】Kindle Unlimitedはこんな人におすすめ!

Kindle Unlimitedが向いている人

  • 月に2冊以上本を読む人
  • ビジネス書・自己啓発・実用書を幅広く読みたい人
  • 小説やエッセイ、趣味系の本を気軽に楽しみたい人
  • スマホ・タブレットでの読書に抵抗がない人
  • 月の書籍代を節約したい人

Kindle Unlimitedが向いていない人

  • 最新の話題作をすぐに読みたい人
  • 漫画・雑誌を中心に楽しみたい人
  • 一冊をじっくり読み込むタイプの人

読書のスタイルは人それぞれですが、Kindle Unlimitedは「もっと身近に、カジュアルに読書を楽しみたい方」にとてもぴったりのサービスです。

まずは無料体験から始めてみて、ご自身の生活スタイルに合うかどうかをぜひ試してみてください。
読書がさらに気軽で自由なものになるかもしれません。

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