「Kindle Unlimitedってぶっちゃけどうなの?他の読み放題と何が違う?」
そんな疑問を持つ方へ向けた記事です。
この記事では、実際に6年以上Kindle Unlimitedを使ってきた私のリアルな感想をもとに、メリット・デメリットを正直にレビュー。
さらに、Audible・楽天マガジン・BookLive!など人気の他社サービスとも徹底比較して、「どれを選べば後悔しないか?」を分かりやすく解説しています。
読み放題を検討中の方、今すぐ無料体験したい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
※この記事にはプロモーションが含まれています。

Kindle Unlimitedと他社サービスの違いとは?

Kindle Unlimitedと他社サービスの違いとは?について解説していきます。
それでは、順番に詳しく解説していきますね!
月額料金・無料体験で比べてみよう
まずは、毎月の料金と無料体験の有無で比較してみましょう。
月額コストは、サービスを継続するかどうかの判断にも大きく影響します。
Kindle Unlimitedは月額980円(税込)で、初回30日間の無料体験があります。
一方、楽天マガジンは月額418円、dマガジンは月額440円と格安ですが、対象は基本的に雑誌のみとなっています。
Audibleは月額1,500円と少し高めですが、こちらはプロのナレーターによる“聴く読書”が特徴。初回30日間の無料体験もあります。
サービス名 | 月額料金 | 無料体験 | 特徴 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 980円 | 30日間 | 200万冊以上の幅広いジャンル |
楽天マガジン | 418円 | 31日間 | 雑誌中心・コスパ重視 |
dマガジン | 440円 | 31日間 | 雑誌特化型 |
Audible | 1,500円 | 30日間 | 音声読書・オーディオブック |
このように、安さだけで選ぶと雑誌に特化したサービスになりますが、「幅広く読みたい」「コスパを感じたい」という方にはKindle Unlimitedがバランス良い選択肢といえます。
無料体験のあるサービスばかりなので、まずは気になるものを試してみるのが失敗しにくい方法ですね!
読める本のジャンルや冊数の違いは?
読み放題サービスを選ぶうえで最も大切なのは、「自分が読みたいジャンルの本がどれくらいあるのか?」という点です。
Kindle Unlimitedは200万冊以上と圧倒的なラインナップを誇っており、ビジネス書、小説、マンガ、雑誌、実用書など、ジャンルの幅広さが最大の強みです。
たとえば、ビジネス書では『世界の一流は「雑談」で何を話しているのか』や『コンサル一年目が学ぶこと』、小説では中山七里や道尾秀介作品の一部が読み放題対象となっています。
対して、楽天マガジンとdマガジンは基本的に雑誌専門で、一般書籍やマンガは扱っていません。
ファッション、ビジネス、スポーツ、ライフスタイルなど1000誌以上が読めますが、本というよりは雑誌サブスクですね。
Audibleは書籍数こそ非公開ですが、人気作品が多数あり、音声化されたビジネス書や自己啓発書を聴けるのが特徴です。ただし、すべてが聞き放題ではなく、一部は追加購入が必要な作品もあるので注意が必要です。
サービス名 | 収録冊数(目安) | 主なジャンル | 特徴 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 約200万冊 | 小説・ビジネス・マンガ・雑誌・実用書 | オールジャンル対応・幅広いラインナップ |
楽天マガジン | 約1,000誌 | 雑誌のみ(ファッション、経済など) | 読みやすさと手軽さが魅力 |
dマガジン | 約1,200誌 | 雑誌のみ(趣味、生活系が多い) | 操作が簡単で初心者に◎ |
Audible | 非公開(数万冊以上) | ビジネス書・自己啓発・小説 | 耳で聴ける、通勤・家事中に◎ |
「とにかくジャンル豊富に読みたい!」という方はKindle Unlimitedが最有力。
雑誌だけでOKなら楽天マガジンやdマガジン、耳で聴く読書スタイルならAudibleがフィットします。
この部分でしっかり自分のライフスタイルに合わせたサービスを見極めてくださいね。
私的には「複数のジャンルを試したい人」にKindle Unlimitedは本当におすすめです。
迷ったらまずこれ!って感じです。
対応端末・アプリの使いやすさ比較
読み放題サービスを選ぶ際に意外と大事なのが、「どの端末で使えるか」「アプリが使いやすいか」です。
特にスマホやタブレットで読む人が多い中、操作性や閲覧の快適さは読書の満足度に直結します。
Kindle Unlimitedは、Kindleアプリ(iOS/Android/PC)やKindle端末で利用可能。
クラウド同期がしっかりしていて、スマホで読んだ続きをPCやKindle端末で読むこともできます。
楽天マガジンとdマガジンもスマホ・タブレット対応で、アプリは軽量でサクサク。
特に楽天マガジンは「雑誌が見やすいビューア」として好評です。
Audibleは「オーディオブック特化」のため、Bluetoothイヤホン・スピーカーとの相性が重要。
倍速再生やスリープタイマーなど、移動中に便利な機能が豊富です。
サービス名 | 対応端末 | アプリの特徴 | 同期機能 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | スマホ/タブレット PC/Kindle端末 | Kindleアプリでシンプル&多機能 | ◯ (複数端末間で同期可能) |
楽天マガジン | スマホ/タブレット PC | 雑誌が読みやすいビューア搭載 | △ (一部端末で個別管理) |
dマガジン | スマホ/タブレット | UIがシンプルで初心者向き | △ (アプリごとに制限あり) |
Audible | スマホ/タブレット Alexa端末 | 倍速・オフライン再生・タイマー付き | ◯ (再生位置も同期可能) |
私の体感では、Kindleアプリは非常に完成度が高く、読書以外にハイライト・辞書機能などもあって多機能。
PC・スマホ・Kindle端末とマルチに使えるのが地味に便利です。
Audibleのアプリもかなり優秀で、読みながら寝落ちしてもスリープタイマーで安心。
個人的には、手も目も集中して使えないけどそれなりに時間がかかるストレッチや、家事のときにすごく助かっています。
一方で、楽天・dマガジンは「雑誌だけ読む」なら全然アリ。
ただし書籍としての“読書体験”を求めるならKindle系に軍配が上がりますね。
同時利用・ダウンロード制限の違い
読み放題サービスを使ううえで意外と見落としがちなのが、「同時に読める端末数」や「ダウンロードできる冊数の制限」です。
制限があると、「あとで読もうと思った本が消えた…」「家族と一緒に使えない…」というストレスが生まれるんですよね。
Kindle Unlimitedは、同時に6台までの端末で利用可能。
さらに、最大20冊までのダウンロード制限があります。
つまり、20冊を超えて保存しようとすると、過去に読んでいた本を返却(=ライブラリから外す)する必要があります。
この「20冊制限」、意外とネックになる人もいますが、普通に使う分には問題なし。
読み終わったら返す、の繰り返しでOKです。
楽天マガジンとdマガジンは、最大5台前後の端末にインストール可能ですが、アカウント共有やダウンロード機能に制限があります。
特に複数端末で同時に使いたい場合には、細かい仕様に注意が必要です。
Audibleは、端末数に厳しい制限はなく、基本的にアカウント共有可能&複数端末で再生可能です。
また、ダウンロード数の制限は明記されていませんが、実質的に多くのタイトルをオフライン保存できます。
サービス名 | 同時利用端末数 | ダウンロード制限 | 補足 |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 最大6台 | 20冊まで | 超えると返却が必要 |
楽天マガジン | 5台まで | 端末ごとに制限あり | 雑誌は画像データが重め |
dマガジン | 5台(1台はPC) | ダウンロードに上限あり | アプリ間の制限が強め |
Audible | 制限なし(実質5台以上) | 制限なし(大量保存OK) | オフライン再生も可能 |
私も最初、Kindle Unlimitedの「20冊制限」は気になりましたが、実際に読むのは3~5冊なのであまり困りませんでした。
紙の本であった積み本グセから、最初のうちこそ枠ギリギリまでチェックしていましたが、そのうち「これはいくら待っても読まない!」と割り切れるようになれたし、それはそれでよかったかもしれません(笑)
Audibleのようにダウンロード制限がないタイプは、移動中や通信制限中にかなりありがたい存在です。
家族とアカウントを共有して使いたい場合には、端末数の制限にも注意しておきましょう!
目的別!おすすめ読み放題サービス診断チャート

目的別!おすすめ読み放題サービス診断チャートについて解説します。
それでは、順番に解説していきます!
通勤中に使いたい人におすすめは?
通勤・通学中に読み放題サービスを使いたい人にとっては、「片手で操作できる」「オフラインで読める」「混雑した電車内でも使いやすい」といったポイントがとても大切です。
まず、電車内などの静かな環境では、スマホで文字を読むか、イヤホンで音声を聴くかの2択になります。
文字を読む派ならKindle Unlimited一択です。
オフラインでも20冊まで保存できるうえ、スリープ中でもサクサク読めます。
一方、「目が疲れる…」「本を開く余裕がない」という人にはAudibleが圧倒的におすすめ。
ナレーションによる“耳読書”は両手が空くので、歩きながらでも学べますし、再生速度も自分好みに変えられます。
ちなみに私は、家事・通勤中はAudible、じっくり腰を据えて読みたいときはKindle Unlimitedという二刀流派です。
音声×読書はめっちゃ相性いいので、ぜひ試してみてください。
漫画中心で読みたい人向けの選び方
「小説よりも漫画をたくさん読みたい!」という方も多いですよね。
そんな方には、読み放題サービスの中でも“マンガに強い”ものを選ぶのが重要です。
Kindle Unlimitedは漫画もそこそこ充実していますが、話題作や人気作の“最初の数巻のみ”が対象のことが多く、いわゆる「お試し読み」が中心。
全巻一気に読みたいタイプの方には、やや物足りないかもしれません。
その点でおすすめなのが、BookLive! 読み放題フルやコミックシーモア読み放題フルです。
これらは月額料金はやや高め(〜1,480円程度)ですが、マンガ特化型で、恋愛・BL・TL・青年漫画・アダルトなど、ジャンルも細かく分かれており、読み応えがあります。
特にBookLive!は「読める冊数の多さ」と「読みやすいビューア」が高評価で、漫画好きからの支持も厚いです。
サービス名 | 月額料金 | 特徴 | おすすめジャンル |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 980円 | 話題作の試し読み中心 | 少年・青年・雑誌系 |
BookLive! 読み放題フル | 1,080円 | 漫画に特化・読み放題数が多い | TL・BL・恋愛・アダルト |
コミックシーモア 読み放題フル | 1,480円 | 全巻読める作品多数・ジャンル細分化 | レディコミ・ティーンズラブ |
「少年ジャンプ系やメジャー作品を一気読みしたい!」という方には、正直読み放題ではなく購入型(例:ebookjapanなど)の方が向いている場合もあります。
ですが、「いろんなジャンルをざっと読みたい」「恋愛系を探したい」という方には、BookLive!やシーモアの読み放題が本当に便利です。
私も夜のリラックスタイムにBLやTLを読みあさることがありますが…ハマると抜け出せません(笑)
雑誌をよく読む人にピッタリなのは?
「雑誌を毎月何冊も読んでいる」「ファッション誌や週刊誌は紙よりスマホで読みたい」…そんな方にぴったりな読み放題サービスも、ちゃんとあります。
Kindle Unlimitedでも一部雑誌は読めますが、雑誌に関しては専門サービスの方が断然優秀。
特におすすめなのが、楽天マガジンとdマガジンの2つ。
楽天マガジンは約1,000誌以上が読み放題で、月額418円(税込)と超低価格。dマガジンも月額440円で1,200誌以上が対象と、どちらもコスパ最強です。
ファッション・ビジネス・グルメ・ガジェット・スポーツ…あらゆるジャンルが網羅されており、ページ構成も見やすくスマホやタブレットでの閲覧に最適化されています。
Kindle Unlimitedでは読みたい雑誌が見つからなかったという声も多く、「雑誌を読む目的」なら明らかに楽天マガジンやdマガジンが有利です。
サービス名 | 月額料金 | 対象誌数 | 得意ジャンル |
---|---|---|---|
楽天マガジン | 418円 | 約1,000誌 | ファッション、経済、趣味系 |
dマガジン | 440円 | 約1,200誌 | 生活、ビジネス、グルメ、週刊誌 |
Kindle Unlimited | 980円 | 数十誌程度 | 総合誌、ムック、やや限定的 |
ちなみに私は、楽天マガジンで「Casa BRUTUS」「VOCE」「Oggi」あたりをチェックしています。
書店で買えば数百円〜千円以上する雑誌が、数誌読めばすぐ元が取れるので、コスパは本当に抜群。
しかも紙の雑誌より軽くてかさばらないので断捨離している人には持ってこいです。
ビジネス書・自己啓発を読むなら?
「もっとスキルアップしたい」「通勤時間を自己投資に使いたい」など、ビジネス書や自己啓発書を目的に読み放題サービスを選ぶ人も多いですよね。
このジャンルに強いサービスを選ぶと、知識の吸収効率が一気に上がります。
結論から言うと、Kindle UnlimitedとAudibleの2強です。
Kindle Unlimitedでは、定番の『7つの習慣』や『アウトプット大全』『エッセンシャル思考』などのベストセラーが対象になっていることも多く、読み放題で読めるのは大きなメリット。
(2025年7月現在、Kindle Unlimitedでは読み放題になってないようです。残念)
書籍ラインナップは常に入れ替わりますが、ビジネスやマインド系、起業、経済ジャンルにかなり強く、「とにかく冊数をこなしたい人」には圧倒的におすすめです。
一方、Audibleはビジネス書のオーディオ化に特に力を入れており、プロのナレーターによる朗読で、まるでセミナーを受けているような臨場感があります。
耳で学ぶスタイルが合う方には最適で、移動中・家事中・ランニング中など、“ながら学習”にぴったりです。
ビジネスジャンルに特化した比較は以下のとおり。
サービス名 | 強み | 読める代表作 | おすすめタイプ |
---|---|---|---|
Kindle Unlimited | 冊数が多く読み放題 | 7つの習慣、アウトプット大全 など | たくさん読みたい 要点を知りたい人 |
Audible | ナレーションの質が高い | Think Clearly、USJを劇的に変えたたった1つの考え方 など | 何度も繰り返し耳で学びたい 移動が多い人 |
私は、「読むならKindle、繰り返し聴くならAudible」という風に使い分けています。
たとえばプレゼン資料を作るときはKindleで読んだ情報をメモして、移動中にAudibleで要点を復習する、みたいな使い方ですね。
この2つを併用するだけで、1ヶ月で3冊分以上のインプットが可能になった感覚があります。
スキルアップや副業、起業を目指す方には、このジャンルの充実度は本当に大切なので、しっかり選んでみてください。
Kindle Unlimitedのメリット7つを徹底解説!

Kindle Unlimitedのメリット7つを徹底解説!についてご紹介します。
では、一つずつじっくり解説していきますね!
200万冊以上が読み放題でコスパ抜群
Kindle Unlimitedの最大の魅力は、やはりその膨大な蔵書数にあります。
登録されている本の数はなんと200万冊以上!ビジネス書、小説、実用書、コミック、雑誌まで幅広いジャンルに対応していて、「読書好きのための宝庫」といっても過言ではありません。
月額980円(税込)で、1冊あたり1,000円を超える本が普通に読めてしまうので、月に1〜2冊読むだけで完全に元が取れてしまいます。
例えば、人気のビジネス書や自己啓発書などを2冊読めば、それだけで2,000円以上の価値。これだけで「実質無料じゃん!」と感じる人も多いです。
私も、Kindle Unlimitedに入ってから「とりあえず読んでみるか」という姿勢が増えて、興味の幅がグッと広がりました。
「気になってたけど買うほどじゃない」って本ほど、こういうサービスで読めると嬉しいんですよね。
Amazonユーザーとの相性が良い
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供するサービスなので、すでにAmazonアカウントを持っている人との相性が抜群に良いです。
というのも、登録・利用・支払いのすべてがAmazonアカウント上で完結できるため、わざわざ新しいIDやクレジットカード情報を入力する必要がありません。
また、普段からAmazonで買い物をしている人なら、「この商品を買った人はこんな本を読んでます」などのおすすめ機能もすぐに活用できます。
特に便利なのが、Kindle端末やFireタブレットとの連携。
Amazon端末に自動で同期されるので、買い物のついでに本をダウンロード→すぐ読めるという流れがスムーズです。
さらに、Prime会員とKindle Unlimitedは別物ではありますが、Amazonユーザーとしての特典が多いため、プラットフォームとしての使い勝手が非常にいいです。
私もAmazonで日用品や電子機器を買った流れで「ついでに読書」してるので、もう生活の中にKindle Unlimitedが溶け込んでしまっています。
「Amazon中心の生活してる」って人は、間違いなく使い勝手の良さを実感できますよ。
対応ジャンルがとにかく幅広い
Kindle Unlimitedの最大の魅力のひとつが、ジャンルの豊富さです。
ビジネス書、自己啓発、小説、漫画、雑誌、エッセイ、実用書、旅行ガイド、レシピ本、育児本、語学学習…とにかく網羅的に揃っています。
他の読み放題サービスが「漫画だけ」「雑誌だけ」と特定ジャンルに偏っているのに対し、Kindle Unlimitedはオールジャンル型。
たとえば、朝の通勤時間にはビジネス書、昼休みには漫画、寝る前に小説やエッセイ…と、1日の中で読書の使い分けができるのは圧倒的に便利です。
また、期間限定で話題の新刊やベストセラーが読み放題対象になることもあり、「えっ、これ読めるの!?」と驚くようなラインナップに出会えるのも楽しみのひとつ。
私…もう本屋に行く頻度が激減しました(笑)
一冊一冊買っていたら大変なジャンル横断読書が、月980円で自由にできるというのは、やっぱり大きな魅力ですね。
スマホ・タブレット・PCでもOK
Kindle Unlimitedは、端末を選ばずに使えるマルチデバイス対応がとても便利です。
スマホ・タブレット・PCはもちろん、Amazonが出しているKindle専用端末やFireタブレットでも読むことができます。
たとえば、外出先ではスマホ、家ではPCやタブレット、寝室ではKindle端末で…というように、そのときの生活スタイルに合わせて読み方を切り替えられるのが大きな強みです。
特に注目したいのが「クラウド同期機能」。
どの端末で読んでも読了位置が自動的に保存され、続きを別の端末でスムーズに読めるのが超便利。
アプリもiOS・Android・Windows・Macすべてに対応していて、インターフェースもシンプルで使いやすい設計です。
また、Kindle端末を使えば、E Inkディスプレイで目にも優しく、紙に近い感覚で読書できるため、長時間の読書にもぴったり。
私は外ではスマホ、家ではFire HD 10タブレットを使って読んでいますが、どちらでもストレスなく読める点がかなり気に入っています。
紙の本と違って「持ち運びの制限がない」「部屋にたまらない」というのも、電子書籍ならではの良さですね。
同時に20冊までダウンロード可能
Kindle Unlimitedでは、最大で同時に20冊までダウンロード可能というルールがあります。
これはつまり、Wi-Fiがないオフライン環境でも、20冊分まではいつでもどこでも読めるということ。
飛行機や地下鉄、キャンプや旅行先など、通信が不安定な場所でも事前にダウンロードしておけば安心して読書できます。
ただし、21冊目を追加しようとすると、「すでにダウンロード済みのどれかを返却してください」と表示されます。
この“返却”というのは、読み終えた本を自分の本棚(ライブラリ)から削除するだけで、制限の仕組み自体はとてもシンプルです。
読書のペースによりますが、1度に20冊も使い切ることはあまりないので、多くの人にとっては十分な容量だと思います。
30日間無料体験がある
Kindle Unlimitedのもうひとつ大きなメリットは、初回登録時に30日間の無料体験がついてくることです。
つまり、月額980円を支払う前に、「自分に合っているかどうか」をじっくり試すことができるんです。
しかも、無料体験中でも本会員とまったく同じサービス内容が使えるので、200万冊以上の対象書籍を自由に読めちゃいます。
登録も非常にカンタンで、Amazonアカウントさえ持っていれば、数クリックでスタート可能。
「とりあえず触ってみる」「試しに2〜3冊読んでみる」といった軽い感覚で始められるのが、読書のハードルをグッと下げてくれます。
もちろん、無料期間中に解約すれば一切お金はかかりません。
私のまわりでも、「最初は1ヶ月だけと思ってたけど、意外と使えるからそのまま続けてる」という人が多いです。
まずは気になる本を検索して、「これ読み放題なの!?」と驚く体験から始めてみてください。
無料体験のリンクはAmazon公式サイトで随時開催中です。
キャンペーンによっては2ヶ月99円などの特別価格になっていることもあるので、チェックする価値アリですよ!
読書習慣が自然と身につく
Kindle Unlimitedを使い続ける中で、多くの人が実感するのが「読書の習慣が自然に身についた」という点です。
本屋に行かなくてもすぐ読める。
買わなくてもとりあえず読める。
ジャンル問わず試し読みができる…。
この“手軽さ”が、読書を「やらなきゃいけないこと」から「気が向いたらできること」に変えてくれるんです。
しかも、「せっかく月額払ってるし、1冊は読もうかな…」という気持ちも自然とモチベーションになります。
私自身、以前は「読みたい本を積んでばかり」だったのですが、Kindle Unlimitedを使うようになってからは、月に5〜10冊は読むようになりました。
通勤中や寝る前にアプリを開いてちょこっと読むだけで、自然と「読むのが当たり前」になっていきます。
これって、自分の思考力や知識の幅を広げるのにものすごい効果があると思いませんか。
デメリット・他社の方が優れているポイントも正直レビュー!

ここからは、デメリット・他社の方が優れているポイントも正直に解説していきますね。
雑誌の数では楽天・dマガジンに劣る
Kindle Unlimitedでは雑誌もある程度読めますが、正直、数とジャンルの充実度で言えば楽天マガジンやdマガジンには勝てません。
両サービスとも約1,000〜1,200誌を取り扱っており、ファッション・週刊誌・ビジネス・趣味系など、あらゆる雑誌がサクサク読めます。
それに対し、Kindle Unlimitedはあくまで「書籍中心の総合型サービス」なので、雑誌の種類は限られており、特に女性誌や流行系の最新号は対象外になっていることも多いです。
雑誌を目的に読み放題を選ぶなら、楽天マガジン or dマガジンの方がコスパも内容も優秀です。
私も「VOCE」や「Oggi」など特定の雑誌を毎月読みたいときは、楽天マガジンをサブで併用しています。
漫画のラインナップに偏りあり
Kindle Unlimitedでは漫画も読めますが、実はラインナップに偏りがあるのが正直なところです。
話題の人気漫画が全巻読める…というよりは、「1〜3巻だけお試し読みできます」パターンが多いです。
特に少年ジャンプ系や最新の話題作はほとんどが読み放題対象外で、ラインナップ的にはどうしても“サブ的”な印象が否めません。
また、ジャンルも一般向けよりは、大人向け、女性向け、エッセイコミック、過去作に寄っていて、「話題作をとにかく一気読みしたい!」という方には少し物足りない可能性があります。
その点で、BookLive! 読み放題フルやコミックシーモア読み放題のような“漫画特化型サービス”の方が、ジャンルも作品数もかなり充実しています。
例えば、恋愛漫画・TL・BL・レディコミ・アダルト系などに興味があるなら、これらのサービスの方が圧倒的に満足度が高いです。
私も漫画が読みたい時は、「これはKindle Unlimitedではなくシーモアで読むやつだな…」と使い分けています。
最新作は読み放題に含まれないことも
Kindle Unlimitedの注意点として見落としがちなのが、「新刊や話題の最新作は読み放題対象外」が多いという点です。
確かに、人気作や名著がタイミングによって読み放題になることはありますが、発売直後の新刊は基本的に含まれていません。
たとえば、ビジネス書でベストセラーになっている新刊、週刊雑誌の最新号、小説賞を受賞したばかりの話題作などは、購入しないと読めないケースが多いです。
このあたりは出版社側の都合やライセンスの関係もあり、「本当に売れる本はまずは有料で売る」という戦略があるため、読み放題に登場するのは早くても数か月後になることがほとんど。
また、「Kindle版(電子書籍)は出てるけど、Unlimitedの対象外」なんてこともよくあるので、読みたい本が必ずあるわけではない点は理解しておく必要があります。
私も「この本、絶対Unlimitedにあるでしょ」と思って検索してガッカリした経験が何度かあります(笑)
Kindle Unlimitedは、「新刊チェックよりも過去の良作や名著を幅広く読む」ためのサービスと割り切ったほうがいいかもしれませんね。
音声読み上げ機能はAudibleが有利
読書といえば「目で読むもの」と思いがちですが、最近は「耳で聴く読書=オーディオブック」も注目を集めています。
Kindle Unlimitedには簡易的な読み上げ機能(スマホの音声読み上げなど)がありますが、これはあくまで機械的な合成音での対応です。
対してAudibleは、プロのナレーターや声優がしっかりと朗読した音声作品を提供しており、音質や聞きやすさ、表現力は圧倒的。
再生速度の調整、ブックマーク、スリープタイマー、オフライン再生など、耳で聴くことに最適化された設計になっています。
実際、通勤・家事・運動中に「読む代わりに聴く」ことで時間を効率的に使えるのは、Audibleならではの強みでしょう。
Kindle Unlimitedでも“ながら読書”は不可能ではありませんが、ナレーションの質・聴きやすさ・没入感という意味ではやはりAudibleに軍配が上がります。
私も運転中や洗い物中にはAudibleを使っています。
ナレーターの声に引き込まれるので、頭に残る情報量が段違いです。
読書スタイルに「音声」を取り入れたい人には、Kindle UnlimitedよりもたんぜんAudibleをおすすめします。
【体験談】Kindle Unlimitedを6年使ったリアルな感想

ここからは、実際に6年以上Kindle Unlimitedを利用してきた私の体験をお話しますね。
使い始めたきっかけと初月の印象
Kindle Unlimitedを使い始めたのは、ちょうど仕事が忙しくなって「でも趣味の時間も確保したい」と思っていたタイミングでした。
最初は、「月980円って高くない?」「どうせ微妙な本ばかりなんでしょ?」と半信半疑だったんですが、無料体験に惹かれて登録。
初めて読んだ本の名前は思い出せませんが、普通に買ったら1,000円は下らない本だったのは確かで「あ、元取れたわ」とすぐに思ったのを覚えています(笑)
そこからは毎日Kindleアプリを開いて、気になった本をどんどんダウンロード。
気付いたら1週間で10冊くらい読んでました。
特に、いろんな本を“つまみ食い”できる感覚が新鮮でしたね。
利用スタイルと読書ジャンルの変化
Kindle Unlimitedを継続して使う中で、私の読書スタイルもかなり変化しました。
もともとは小説・自己啓発本が中心だったのですが、Unlimitedにはレシピ本やビジネス書、マンガ、旅行ガイド、エッセイなども含まれているので、自然とジャンルの幅が広がったんです。
たとえば、旅行や趣味の遠征前にはガイドブックをダウンロード。
週末にはサクッと自己啓発本。
平日は家事の合間や通勤中に小説を読む…というように、生活のリズムにあわせて読む本を変えるようになりました。
また、「気になったけど買うほどじゃないな〜」と思っていたような本も、読み放題なら気軽に読めるのが大きいです。
自分でも意外だったのが、今までなら作らないような類のレシピ本や筋トレ系の実用書を読むようになったこと。Unlimitedで厳選しているので本を買って失敗することも減りましたし、断捨離になってる気もします(笑)
つまり、読みたい本だけじゃなくて、“出会う予定のなかった本や作家さん”ともつながれるのがKindle Unlimitedの大きな魅力なんですよね。
他サービスとの併用で満足度がアップ
Kindle Unlimitedは非常に便利ですが、実は他の読み放題サービスと併用することで、読書ライフの満足度が一気に上がります。
たとえば、雑誌をよく読む人なら楽天マガジンやdマガジン、漫画中心ならBookLive!やコミックシーモア読み放題が補完役になります。
私は以下のように組み合わせて使っています。
- Kindle Unlimited:小説、自己啓発、実用書、ビジネス書、マンガなど幅広く
- 楽天マガジン:Casa BRUTUS、VOCE、Oggiなどの定期購読雑誌をタブレットで
- Audible:家事の合間・移動中に耳で聴く読書(繰り返し聴いて理解を深める)
この3つのサービスを併用することで、「読む」「聴く」「眺める」のバランスが取れ、隙間時間も無駄なく活用できるようになりました。
しかも、それぞれのサービスの無料体験や割引キャンペーンを使えば、月1,500〜2,000円程度で、何十冊もの本や雑誌に触れられるのです。
サブスクを賢く組み合わせることで、コスパの良い“知識の定額制ライフ”が完成しますよ!
結論:Kindle Unlimitedは「使う人」を選ぶ
6年以上使ってみて実感しているのは、Kindle Unlimitedは「誰にでも合う万能サービス」ではないということです。
向いているのは、「本を幅広く読みたい人」「1ヶ月に数冊以上読む人」「ジャンルを固定せず好奇心で読みたい人」。
一方で、「最新作だけを読みたい」「漫画を全巻一気読みしたい」「お気に入りだけを繰り返し読みたい」というタイプの人には、正直ちょっと合わないかもしれません。
また、読む本が明確に決まっている人よりも、「今日は何を読もうかな?」と探すことすら楽しめる人の方が、圧倒的に満足度が高いです。
私自身、目的読みより“ついで読み”が増えて、読書がもっとカジュアルな習慣になりました。
この“カジュアルさ”こそが、Kindle Unlimitedの真の価値だと思います。
つまり、読書を「勉強」や「努力」ではなく、「気軽な娯楽」や「生活の一部」にしたい人にとって、Kindle Unlimitedはとても頼れる相棒になるはずです。
まずは無料体験で、“自分の読書スタイルにハマるかどうか”を確かめてみてくださいね!
よくある質問Q&A【不安・疑問をまとめて解消】

Kindle Unlimitedに関して、よくあがる疑問や不安をQ&A形式でまとめました。
初めて利用する方はもちろん、使っている途中で「これどうなんだろう?」と思ったときの参考にしてくださいね。
はい、Kindle Unlimitedの対象作品であれば、月額料金980円以外に一切お金はかかりません。
Amazonの商品ページで「Kindle Unlimited 読み放題」のマークが付いている本が対象で、それを選んで読む分には完全に読み放題です。
ただし、Unlimitedの対象外の本もあるので注意してください。
Kindle Unlimitedでは、同時に最大20冊までしか端末にダウンロードできません。
これは「借りられる本が20冊まで」という感覚に近く、21冊目を読みたい場合は、すでに読んだ本を1冊“返却”する必要があります。
返却はとても簡単で、Kindleアプリやブラウザからライブラリ内の本を選び、「利用を終了する」ボタンを押すだけです。
返却すればすぐに別の本を追加できるので、読みたい本がどんどん出てくる人でも安心して使えます。
ちなみに、返却しても読書履歴は残るため、「また読みたい!」と思った本は再ダウンロードも可能ですよ。
はい、Kindle Unlimitedの支払い方法は、Amazonアカウントに登録している支払い情報がそのまま使えます。
クレジットカードやデビットカード、Amazonギフト券残高、または一部の携帯キャリア決済など、Amazonが対応している支払い手段で利用可能です。
特別な手続きや別の支払い設定は不要で、登録時に選択された方法で毎月980円(税込)が自動引き落としされます。
また、請求履歴もAmazonの注文履歴から確認できるので、「いつ引き落とされた?」「ちゃんと課金されてる?」という不安もすぐ解消できます。
支払いを止めたい場合は、Kindle Unlimitedを解約することで即停止できる仕組みになっています。
はい、Kindle Unlimitedはいつでも解約可能です。
解約はAmazonの「アカウントサービス」内にある「Kindle Unlimitedの管理」ページから、数クリックで手続きできます。
解約手続きをしても、次回の請求日まではサービスを利用できるため、解約後すぐに読めなくなることはありません。
たとえば、無料体験期間中に解約すれば、その期間中は料金はかからず、最終日までは普通に本を読むことができます。
「気になったけど、合わなかったらどうしよう」と不安な方も、まずは無料体験を試してから、不要ならその場で解約できるので安心です。
再登録もいつでも可能なので、読みたい本が出たときだけスポット的に使うという方法もおすすめです。
はい、Kindle Unlimitedには、子ども向けの絵本や学習本、児童書も数多く揃っています。
対象年齢は幼児〜小学生くらいまでが中心で、ひらがな・カタカナの練習本や、知育系の絵本、英語の絵本なども豊富にあります。
「うんこドリル」シリーズや、「頭のいい子を育てる」系の読み聞かせ絵本も読み放題対象になっていることがあり、親子での読み聞かせにもぴったりです。
また、タブレットやスマホを使えば、子どもが自分でページをめくったり、音声読み上げアプリを併用して「聴きながら読む」といった活用もできます。
ただし、全年齢向けの本も混在しているため、検索時には「絵本」「児童書」などのキーワードで絞り込むのがおすすめです。
自宅にたくさん本を置けない家庭や、外出先で静かに過ごしたいときにも、Kindle Unlimitedはかなり役立ちますよ。
【まとめ】Kindle Unlimitedはこんな人におすすめ!

ここまでKindle Unlimitedの特徴・メリット・デメリットを正直にレビューしてきました。
最後にまとめとして、「どんな人にKindle Unlimitedがぴったりなのか?」を整理しておきましょう。
Kindle Unlimitedが向いている人
- 月に2冊以上本を読む人
- ビジネス書・自己啓発・実用書を幅広く読みたい人
- 小説やエッセイ、趣味系の本を気軽に楽しみたい人
- スマホ・タブレットでの読書に抵抗がない人
- 興味の幅を広げたい“本のつまみ食い”が好きな人
Kindle Unlimitedが向いていない人
- 最新の話題作をすぐに読みたい人
- 漫画・雑誌を中心に楽しみたい人
- 一冊をじっくり読み込むタイプの人(冊数的に元が取れない可能性あり)
読書スタイルは人それぞれですが、Kindle Unlimitedは「読書をもっと身近に、カジュアルに楽しみたい人」にはかなり相性がいいサービスです。
まずは無料体験から始めて、自分の生活スタイルにハマるかどうか、ぜひ体験してみてください。
読書がもっと気軽に、もっと自由になる生活が、そこから始まるかもしれませんよ。